Flektogon 35mm F2.4

Flektogon 35mm F2.4

Planar, TessarとならんでFlektogonはCarl Zeissの3大レンズの1つ(とか)。シャープだし、色乗りもいい。デジタルカメラで撮ると、現像次第ででまったりした写真にもなる。ミラーレスは、古いドレンズを生き返らせる。このFlektogonは1980年製造で、31年前のレンズだから比較的新しい。黒の鏡筒が信頼感を醸し出す。赤のT*ではなく赤のMCの文字がアクセント。マルチコーティングだけあって、逆光にも強い。最近のレンズにも全く引けを取らない。独特の雰囲気はAFレンズでは引き出せない持ち味か。MF好きなら一本あって損はないだろう。

M42マウントのCarl Zeiss Jena DDR Flektogonは 1950年に開発された1型や2型のの2.8f/35mmがよく中古で出回ってる。それに比べると、3型の2.4fはやや少ないようだ。絞り羽は6枚でボケは少し荒っぽいか。このレンズは絞りの接点もついているが、性能は知らない。

Carl Zeiss Jena Flektogon 35mm F2.4 /Shoten m42-C.R. / EOS R5
このレンズを持って伊達藩の菩提寺がある大念寺山まで散歩した。鉄塔が印象的。

@ 2023 culmigon34